1学期の終業式を行いました。

 まず、書道で知事賞に輝いた児童の表彰を行いました。

 これまで、タブレット端末の使い方やSNSのつき合い方、自転車の乗り方(ヘルメット着用)、SOSの出し方等、クラスで指導をしてきました。終業式でも、もう一度、指導部から注意喚起をしてもらいました。

 校長からは、以下の2点を中心に話をしました。

①『ちょっとくらい、いいだろう』という思いで、冗談やからかいをしない。

 冗談と思っているのは、自分だけ。相手は、そのように受け取らず、トラブルになることがあります。そうなると、謝りに行ったり叱られたりして自分の貴重な時間を浪費することになります。その間に、自分を成長させてくれるチャンスが通り過ぎてしまうかもしれません。仲良く過ごすことで、お互いがチャンスを逃さず、そのチャンスを掴んでくれるいいなということ。

②戻ってくる力をつける。

 タブレット端末やゲームなど、自分に都合がよくなるように時間を設定しがちです。タブレットの世界、ゲームの世界に入るならば(ゲームをしようと決めたならば)タブレットやゲームの世界から戻ってくる(ゲームをやめようとする)力が必要だということ。これが弱いと、世界に引きずり込まれてしまいます。戻ってくる力=計画を立てる力をつけてほしいということ。

 夏休み、貴重な経験をたくさんしてください。思い出に残る夏休みになるといいですね。