避難訓練を行いました。今回は、不審者対応訓練です。

 職員玄関から入ってきた人物が、怒鳴りながら入ってきます。

 対応した職員が要件を聞き出そうとしますが、興奮している人物となかなか話がかみ合いません。

 

 教職員の動きを見ていた警察の方から「(不審者が)玄関から入ってきて、警察が確保するまで○分でした」と。対応した教職員にとって、とても長い時間に感じました。これまでの不審者対応の経験が今回は通じず、戸惑いを感じた教職員は多かったようです。

 このようなイレギュラーに対応する柔軟性、興奮している人物と対話する方へもっていく話術(会話力)の必要性を痛感した訓練でした。

 体育館に避難した児童は、その後、警察署の方から「いかのおすし」について、再度、確認をしました。

 地震や火災と違い、安全な場所へ素早く避難するパターンではなく、安全が確保できるまで教室で待機することが求められました。どういう行動をすればよいか、学校外においても自分で考えることは大事です。そのためにも耳や目をフルに使って、情報を正確に入手することの大事さも感じてくれるといいなと思います。