先週は2回、6年生が最高学年として、下級生にお手本を示す機会がありました。

 まずは避難訓練。今回は全員が避難した後、消化器の使い方を習いました。火事を見つけたら即、消化器を使えばいいというものではありません。まずは大声で、周りの人に伝えることが大切です。自ら希望した6年生の4人は、「火事だ~!!」と、全身を使って大空いっぱいに声を張り上げてくれました。

      

 もう一つは、児童集会です。コロナウイルス感染の影響でここ2.3年、全校が集まる形式の集会は、ほとんどなくなっていたのですが、今年度から月に1度、定期的に再開することになりました。その集会の最後に、校歌斉唱があります。1年生はもちろん、他の学年も全校で歌を歌うのは初めてのようなものですから、少しでも歌いやすい雰囲気を作ろうと、6年生は事前の音楽の時間に、校歌を大きな声で歌う練習をしました。大きな声を出すには、大きく息を吸うこと。集会当日には、みんな胸いっぱいに空気を吸い込み、学校のためにがんばってくれました。