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 パピルス館へ行き、卒業証書を漉きました。

 世界に1枚だけの自分のための卒業証書を漉くということで、みんなワクワクしながらパピルス館へ向かいました。

 この証書の原料には、子供たちが4年生の時に刈り取った楮が入っています。

 この日までに、楮の芽かき、刈り取り、皮剥ぎ、黒皮こきと、様々な活動をしてきました。

 少し緊張しながらも、伝統工芸士の方の指導の下、真剣に卒業証書を漉いていました。

 この日は、たくさんの取材もあり、感想をしっかりと述べることもできたようです。

 この地区に伝わる伝統の技やものを作ることの楽しさを学ぶ時間になりました。