今日は、学校公開日でした。3校時には、総合的な学習の時間に2学期から取り組んできた「国際理解」についての発表会がありました。テーマは、「世界と日本の食文化の違い」や「世界の医療」「暑い国と寒い国の違い」など、自分の関心が高いテーマについて調べ学習をしてきました。そして、分かりやすく工夫し、新聞にまとめました。

 今日は、その新聞を紹介するだけでなく、さらにクイズや写真などの資料を提示したり、身ぶり手ぶりをつけてスピーチしたりと、プレゼンの表現にも力を入れて練習してきました。自信満々で迎えた今日の発表ということもあり、子どもたちは大張り切りです。お家の方も来られ、緊張の中で始まりましたが・・・。みんな自分の思いを伝えようと、練習以上のプレゼンを披露することができました。

 参観されたお家の方からも、「6年生とは思えないような立派な発表だったよ。」とか、「みんな堂々と素晴らしい態度だったね。」などの、お褒めの言葉も頂くことができ、子どもたちは、大きな達成感を得ることができたようでした。

 最後の振り返りの時に、S君から聞いた言葉「国際理解についていろいろと学んできたけれど、何よりも世界中の人たちは平等で、差別の目を持ってはいけないと感じた。」が、強く心に残りました。
 ここで学んだことを生かし、差別のない、広い視野を持った人へと成長してほしいと願っています。