校区内のこども園、幼稚園の年長さんを招いて、秋のおもちゃランドを開きました。

秋の木の実や落ち葉を使って、どんなおもちゃが作れるか考えるところから始まり、遊び方や、遊んでもらう時のルールなど、全て自分たちで決めました。作成の途中には、グループ内で意見がぶつかってしまうこともありましたが、自分の考えを譲ったり、よりよい方法を考えたりと、おもちゃ作りだけではなく、様々なことを学んでいました。

 

そして、いよいよ本番の日。今までの頑張りの成果を発揮する日です。朝から、みんなの顔は少しこわばっていました。「ドキドキする…。」と心臓付近を押さえている子もいました。

しかし、おもちゃランドが始まると、お兄さん、お姉さんとして、堂々と振る舞う姿が見られ、とても頼もしく感じました。年長さんに自分から声をかける姿がどのお店でも見られました。次第に緊張がほぐれ、笑顔も多く見られました。

 

そして、おもちゃランドが大成功で幕を閉じ、ほっとした様子。自分たちも遊びたい!ということで、最後に自分たちもたくさん遊びました。

       

小学校に入って初めて、自分たちより年下の子たちと接したこの日。かっこいい姿を見せようと頑張っている姿がたくさん見られました。おもちゃランドを通して、大きく成長した1年生。達成感と自分たちで出来たという自信を得た、とてもよい経験となりました。