6年小皿に釉薬つけ12/3
11/25谷口鬼瓦さんで作った小皿を、越前セラミカさんで釉薬をつけて、窯に入れます。神山地区は昔から瓦の土が産出され瓦屋さんがたくさんありました。学校の校庭の下にも瓦の土があるそうです。(中庭に窯の後もあります)地域の伝統産業をしっかり知ってほしいと、瓦についての説明を聞き、工場見学をしました。瓦の歴史は古く、今でも奈良や京都の建物には1000年以上前の瓦が現役で乗っているそうです。釉薬をしっかりつけて、高温で焼く、丈夫で雪下ろしの時にも滑らない越前瓦。神山の瓦も味真野の小丸城跡(織田信長の時代のお城跡)からも見つかっているそうです。
見学の後、いよいよ釉薬つけ。子どもたちがつけることは今回はできません。自分たちの作った小皿を見つけ、黒と赤の2種類の釉薬を選び、石山さんと谷口さんが丁寧に釉薬をつけてくださいました。液の中に皿をどっぷりつけるので、お二人の手は釉薬で染まります。昔はいくら洗っても手に釉薬が残ったのだと、お話ししてくださいました。セラミカさんの窯で焼いていただき、完成するのが待ち遠しいです。
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