10月27日(火)に、県文化課より講師の先生に来ていただき、「ふれあいミュージアム」を行いました。

菱田春草が描いた「落葉」というびょうぶを鑑賞したり、解説を聞いたりしました。

  

  

以下は、子ども達の感想です。

・びょうぶに描かれていた木々の立体感や色づかいがすばらしく、木をよく観察して描いたことが分かりました。(奥の方が白く、ぼんやりとしていたので)奥の白っぽくなっているところには、自分の命が短いと分かっていた春草が思いえがいた天国の世界が広がっているのかもしれないと思いました。

・私は、朝の時間帯に描いた作品だと思っていましたが、友達は昼だと答えていました。1枚の絵を見ても、いろいろな考え方があるのだと思いました。

・前の木の色を濃く、奥の木が薄く塗り分けていて、すばらしい技法だと思いました。

・菱田春草やびょうぶへの興味がわいてきたので、他の作品も見てみたいと思いました。

 

今、国語「鳥獣戯画」で絵巻物などの日本文化の学習をしています。

今日のお話が、日本文化に興味を持つ、第一歩につながるといいなと感じます。