6年生の算数の学習では「比例」 を学習しています。

「〇〇が2倍,3倍,…になると、□□も2倍,3倍,…になる」という5年生の時から呪文のように唱えて覚えてきた比例です。

色々な比例の問題を解いてきましたが、その知識を生かして身近な問題を解いて見ました!

『この紙は何枚あるでしょう?』

 問題を見て、各班さっそく動き出しました。

まずは予想を立てる班「多分200枚?」「300枚はあるでしょう」というやりとりが。

電子計りを取りに行って1枚の重さを量る班。「1枚3gだから、2枚で6gになるはず。…6.1g?比例ではない?比例になるはずだから、量り方がおかしいのかな?1枚の重さの表示されない桁で少しちがいがあるのかな?」など試行錯誤。枚数と重さが比例することがきちんと理解できていますね。

 

こちらは1枚ずつではなく、10枚、100枚単位で数えていきます。1枚の数え間違いもないよう、とても集中しています。

こちらは厚さに着目しています。枚数と厚さも比例していますね。

ただ1枚では厚さは分からず、『10枚で…1mmかな。だから1枚では0.1mm!うすい!』

重さや厚さを正確にはかることに四苦八苦するなか、ちらほら正解する班がでてきました。

1枚1枚数えていくのも一つの方法ですが、「全部数えても、集中力が切れて正確に数えられたか分からないし、時間もかかって面倒です」という声が。

比例を使う便利さを学べた学習になったのではないでしょうか。他にも比例の知識が生かせる場面でぜひ応用してみましょう!