「学びを止めない」&「子どもファースト」
依然、感染症が蔓延している中での2学期となりそうです。本校では、「学びを止めない」という方針のもと、毎日の授業や学習の時間を確保することと同時に、「子どもファースト」で学校行事や教育活動を工夫して進めていきます。
 
基本的な感染症対応
 国県市から、引き続き感染症対策の徹底を求められています。換気・マスク着用・密回避・默食など・・・。 学校以外の各種イベントや活動などと比べて、学校に求められている事とのギャップを感じることもあり、子どもたちにはとても申し訳ない気持ちです。学校では、基本的な感染症対応を行いながら、学校生活を過ごしてもらうよう指導していきます。
 
 
授業・学習について
 1学期は、感染症対応による休校や学級閉鎖がありましたが、あらかじめ年間配当時間を授業時数を多めに設定してありましたので、想定の範囲内で確保することができました。また、出席停止などで授業を受けることができなかった児童には、リモートや登校後に休み時間等を使いながら個別に学習対応をさせていただきました。(休み時間が短くなってしまって申し訳なかったのですが・・・)今後も同様な対応を想定しています。また、タブレットの持ち帰りの頻度を計画的に増やしていき、家庭学習との連携も進めていきます。
 
 
担任+(プラス)
 第7波以降、教職員やその家族の感染による担任不在の時がありました。その都度、緊急的に代替対応をしましたが、急な変更に戸惑う子どもたちもいたようです。2学期以降も同様なことが考えられます。そこで、担任以外の先生も身近に感じてもらうために、普段から担任以外の教員も授業や学級指導にあたるようにします。具体的には、「担任と副担任等で協力して学級指導を行う」「合同授業や交代授業をする」「課題チェック、短学活、給食指導等計画的に交代で行う」などを考えています。困ったことがあった時など、相談しやすくなる雰囲気作りも期待しています。子どもたちの様子を複数の目で見ることで、より多くのサポートを目指します。当面は試行的な実施となりますが、ご理解ご協力をお願いします。
 
宿泊行事について
 6年生の修学旅行と5年生の宿泊学習があります。夜を過ごすということは、子どもにも教職員にも大緊張の場面なのですが、第7波以降、緊張度はさらに増しています。楽しみにしている子どもたちのために、できる限りの対策を施しながら実施に努めます。宿泊学習では、多くの保護者の方にご協力いただけることになり、たいへんありがとうございます。