今日は、3・4年生が総合的な学習の活動として、学校田に生き物調査に出かけました。

 環境アドバイザーの方に調査の方法などを教えていただきながら、子ども達は田んぼや用水路の中で、一生懸命に網を使って生き物を探しました。「○○見つけた!」「これ、なに!?」と、何か生き物を見つけるたびに歓声を上げる子どもたち。中でも、ザリガニが見つかったときは大盛り上がりでした。

 貴重な貝や水生昆虫も見つかるなど、とても多くの生き物が身近な田んぼや用水路に生息していることがわかりました。「いろいろな生き物が見つかりうれしかったです。」という感想も聞かれました。環境アドバイザーの方からは、これから夏にかけて生き物が大きく育つ季節になることや、田んぼに住む生き物とコウノトリとの関係などを最後に教えていただきました。今日見つかった生き物がこれからどのように大きくなっていくのか、次回の調査が今から楽しみです。

 子ども達の楽しそうな姿を、コウノトリもあたたかく見守ってくれているようでした。