NIE(教育に新聞を)の実践
南越中学校のNIE活動を紹介します。
本校では、新聞が読める環境をつくり,学校全体としての取組を進め,「気軽に」そして「手軽に」できるものを継続し、「NIEの日常化」を目指しています。
広く社会の出来事に興味・関心を持ち,自分の考えを伝え合う力を育み,よりよい社会づくりに参画するための基礎づくりをすることが重要と考えます。
◆NIEの目標 「広い視野を持ち,自ら考え,伝え合う力を育もう」
新聞をもっと読んで広い知識と広い視野を持ってほしいと思います。
新聞を読んで社会を知り,社会について考え,自分を社会の中に位置づけてほしいと思います。
新聞を読むことが日常生活の一部になり,生涯にわたって豊かに学び続ける習慣を身につけていってほしいと思います。
◆NIE推進の4本柱
1 組織づくり・・・全校の持続的体制づくり、目標の明確化と教師の役割分担、研修等
2 環境づくり・・・新聞閲覧環境と新聞読書の場の設定,言語環境の充実等
3 授業づくり・・・各教科・領域での新聞を活用した授業,タブレット端末の活用等
4 定例的活動づくり・・・NIEタイム(コラム試写等),新聞コンクールへの参加,
★コラム試写
「越山若水」(福井新聞社)を原稿用紙に書き写しています。
感想を書き,タイトルを付けたりわからない語句を調べたりして,読解力や言語力を育み,社会性を伸ばすことを目指しています。
★いっしょに読もう!新聞コンクール(日本新聞協会主催)
「主体的・対話的で深い学び」につながるコンクールでアクティブラーナーを育てます。
1.<主体的> 新聞記事を自分で選び、読後の感想や意見を書きます。
2.<対話的で> 家族や友だちなどに記事を読んでもらい,その方の意見を聞き取ってまとめます。
3.<深い学び> 話し合った後の意見と提言を書きます。
日進月歩で変化する社会の中,広い視野を持ち,常に学び,考えることが大切です。
新聞コンクールはアクティブラーニングの手法の一つと考え,社会で生きていくうえで大事な思考・判断・表現の力を育んでいきます。
●地域や社会とつながるNIE。新聞を開く手が,未来を切り拓く担い手になることを祈っています。
/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
☆ 『いっしょに読もう!新聞コンクール』と『書く伸び』
http://school.city.echizen.lg.jp/nanetsu/index.cfm/1,5919,38,html
NIEコーナー - 越前市 南越中学校 (echizen.lg.jp)
福井NIE新聞
https://nie.fukuishimbun.co.jp/index.php