晴天に恵まれ、馬借街道を歩く体験が出来ました

 五月晴れの空の下、神山小学校創立150周年記念イベントとして計画し、地域の方の協力を得て、無事実施できました。児童とその保護者、地域の人など約250人が参加しました。

 校庭で開会式を行った後、バス5台に分かれて、南越前町河野にある「北前船主の館」を訪れ、見学を行いました。

 この地から馬借街道が神山まで続いているのですが、今年は低学年でも歩けるように距離を短縮し、坂口地区までバスで移動し、そこから約8kmを歩きました。人が一人歩けるような道幅のところや急な坂道の場所もありましたが、途中クイズを解いたり、景色を楽しんだりしながら頂上を目指しました。展望台からは、遠くの山々まですっきりと見え、そこで食べるおにぎりは格別でした。頂上にある祠(ほこら)の穴に、持ってきた願い事を書いた石を入れ、手を合わせる様子も見られました。

 ゴールの校庭では、地区の方による「豚汁」や「ポン菓子」をふるまったり、「かみやま街道(みち)の駅」の出店があって、地元特産の品物を販売したりして、賑やかに出迎えてくれました。疲れた体と心にとても心地良い出迎えでした。

 参加されたみなさん、運営等にご協力くださったみなさん、大変お世話になり、ありがとうございました。