工場の様子を教えていただきました

  5年生の社会では「世界とつながる自動車」の学習を行っています。地元企業のアイシン福井 様にご協力いただいて、自動車の部品「トルクコンバータ」「トランスミッション」を作る工場の様子を詳しく教えてもらいました。

 工場では、品質の良いものを安く、タイムリーにお客様へ届けることを大切にしていること、そのために、異常があったら自らラインが止まるような「自働化」やムダのない作り方(必要なものを必要なときに必要な量だけ作る)「ジャストインタイム」を行っていると説明がありました。工場の様子は、写真や動画を用いて説明をしてくれましたが、その中で、電気を使わずにものを動かす仕組み、「茶運び人形」のからくりの原理を用いて、荷物の重さで歯車を回し、動力を伝えるなどの工夫をしているとの説明がありました。ものつくりの工場らしい工夫でした。

 説明を聞いた後は、質問の時間でした。今日の話だけでなく、社会の授業で疑問に思っていたことも質問し、いろいろと教えてもらうことができました。