3年生になって、初めての理科の学習が始まりました。子供たちは教科書を見ながら、「先生、生き物の勉強するんでしょ。」「実験がしてみたいです。」などと、理科の学習をとても楽しみにしていたようでした。

 初めての理科の学習では、正しい虫眼鏡の使い方を学習したあと、外へ出て生き物の観察をしました。石をめくってダンゴムシをさがしたり、チューリップの中のおしべやめしべに驚いたり、いろいろな物を観察する姿が見られました。「ぶどうみたいな花がありました。」「だんごむしのメスがいました。」「花の中に黄色い花粉が見えました。」などと、口々に報告してくれる姿はとても生き生きとしていました。自然の神秘や科学の不思議さに感動する気持ちを大切にしてほしいですね。