いのちの授業
9日にいのちの授業を行いました。かけがえのない命が失われないために、自分たちはどう行動するべきかを教えていただきました。
2時間目は、テキストを使って、人が倒れた時、救急車が来る前にどのような順番で行動するのか、イメージを固めました。その後、小学6年生で亡くなった児童の事例を基に作成された動画を見ました。
後半では、心臓マッサージの練習を行いました。心臓マッサージは、「強く」「早く」「休まずに」がポイントです。約5センチほど、圧迫する必要があります。練習では、「全然下がらない」「位置がずれる」など、難しさを実感しましたが、ほとんどの子が肘を伸ばす、体重をかけるなどのコツをつかみ、5cm押せるようになりました。その後は、3人1組で「倒れている人を発見し、心臓マッサージをする人」「救急車を呼ぶ人」「AEDを持ってきて使う人」を演じました。3人で連携し、救助する流れを体験することができました。振り返りでは、「もしも目の前で倒れた人がいたら行動したい」「自分のできることをしっかりとやって、命を助けたい」など、命を守ろうとする意欲を高めていました。
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