11月18日 理科の実験で、「しっかり観察する」という指示を出すと、児童は近くで一生懸命見ようとします。「近く=しっかり」ではありません。離れても細かくデータをとることは可能なのです。小学校の実験ではそれほど危険なものはありませんが、指導者が配慮しないと、安全を無視した観察をすることになってしまいます。

体育館の工事は、渡り廊下へコンクリートを入れる段階になりました。見る対象が自分から近づいてきてくれました。やはり、しっかり見るは近づきたくなるのです。子ども達は素直な反応をしているのです。

最近、朝学校へ到着すると、工事現場を覗いてから玄関へ入る児童が増えてきました…。