肌を刺すような冷たい空気から、温かい空気に変わってきて、春を感じる頃になりましたね。

さて、1学期の理科で「動物の体のつくりとはたらき」について学習をしました。その時に、心臓の役割についても学習をしました。

今回は、その心臓についてより深く学ぶため、実際にニワトリの心臓を解剖しました。(焼き鳥でハート、鳥ハツと言う名前でよばれまる部位です。)

福井県教育総合研究所のサイエンスラボさんにお世話になって、解剖をいざスタート!!

  今回の授業は、オンライン上で実施しました。まず初めに、心臓のしくみについて説明がありました。子どもたちは、真剣に話を聞くことが出来ました。

  

その後に、実際に鳥の心臓をハサミや竹串を使って、横から切ったり、縦に切ったりして解剖しました。「うわ、本当に部屋がいくつもある。」「竹串を通すと、左心室から大動脈につながったことが分かった。」と言った声が聞かれました。

残りわずかな小学校の授業で貴重な本物体験をすることが出来ました。学習の為にいただいたニワトリの命に感謝しつつ、これからも生き物の体のしくみや働きについて、興味をもって学んでいってほしいと思います。