6月6日(木)に武生税務署の職員の方をお迎えし、租税教室を開催しました。「宝くじに当たったら、税金を払うか払わないか」から始まり、楽しく税金について教えていただきました。

 税金で作られている施設は、学校、病院、公園・・・さまざまなものが作られていることを知りました。また、小学校1年生~高校3年生までの教育費は、一人当たり1100万円の税金が使われていることにびっくり。紙袋に入った一万円札(見本)1100万円分の重さを実際に感じ取ってみました。ずしっと重みを感じ、結構な金額が使われていることにしっかり勉強しないとなと感じ取ったものです。

 また、税金は、50種類もあることを学びました。消費税、所得税、固定資産税・・・など、聞いたことのあるもの、初めて聞いたものなどありましたが、ドラえもんの登場人物を参考に事例を挙げていただき、①公平に支払うもの ②所得に合わせて支払うもの ③購入したい人が支払うもの などに分類しながら学びました。

 子どもたちは、税金は、あまり支払いたくないなあというイメージはもっているものの、支払うことで日々の生活が充実していること、私たちの生活が支えられていることなどを実感し、貴重な時間となりました。