18日、虫送り儀式とかかし立てを行いました。

 まずは虫送り。太鼓の音でびっくりさせる方法、大きな風を送って虫を追い払う方法、地面を揺らして虫をびっくりさせる方法、殺虫剤で虫をやっつける方法、そして越前市に唯一残る新保地区の七夕祭り・虫送りの方法、いずれも子どもたちが話し合って創り出した独自の方法で、田んぼから虫を追い払います。儀式ですから、神様への感謝と祈りも行いました。  

    

  

 次はかかし立てです。事前にかかしグループが話し合った結果、今年は神様のかかしに統一しました。かかしを運ぶとき、田んぼの泥から足が抜けなくなって、一時はどうなるかと思いましたが、裸足なら何とかなると、みんな長靴を脱ぎ捨てて、ずんずんと田んぼに挑んでいきました。 

    

  

 1学期の終わり、暑さなど忘れて、みんな大活躍してくれました。頼もしい5年生です。