卒業証書の原料づくり

 

中庭やプール横で育てている『楮(こうぞ)』の刈取りと皮剥ぎを行いました。この楮の木の皮が和紙の原料となり、将来の卒業証書となります。

和紙組合の方に「切り口は日が当たるように南に向けること」や「皮が反ってしまわないように指を使って皮をはぐこと」を教えていただき、一つ一つの作業に意味や心配りがあると知ることができました。

子供たちは作業に無我夢中です!そんな中で「切った楮、俺が運ぶよ!」などと役割を見つけて進んで働く姿もあり、4年生らしいチームワークだなと感心しました。

2年後、この原料が立派な卒業証書になる日が楽しみですね。