今年から市内の3年生が取り組んでいる「ふるさと探検隊」は、市内の歴史や文化に関係する施設などを訪問して調査し、「ふるさとの宝」を見つけて発表する学習です。

岡本の宝は何か子どもたちに問うと、真っ先に答えるのは「越前和紙」。

今回は、越前和紙の他にも、越前市の宝を求めて「刃物の里」や「かこさとしふるさと絵本館」を訪問しました。また、午後からは岡本地区に戻り、地元のボランティアガイドさんの案内のもと、岡太神社・大瀧神社を訪れ、その後、やなせ製紙所さんで紙漉きの様子や「落水」の技を見学させていただき、最後に紙漉き道具が大切に保管されている文化収蔵庫に行きました。本当に盛り沢山の内容でしたが、タブレットで写真を撮ったり、説明を聞いてメモをとったりする真剣な姿に、子どもたちの成長を感じました。

今後は、心に残った宝について、工夫してまとめられるといいです。