学校では、子どもたちは元気に過ごしています。しかし、今年も、急に暑さがやってきました。  

 

学校では、マスクを外し、熱中症に注意をしなさいと言っています。

コロナ予防のため、長い間マスク生活を強いられてきた子どもたちにはむずかしいことですし、申し訳ないとわかってはいるのですが、今は熱中症予防との両立を図る必要があります

 

お願いばかりで申し訳ありませんが、ご協力よろしくお願いします。 ↓↓↓

  

1.十分な水分を持たせてください。 

 汗をたくさんかいた分、たくさんの水分補給が必要です。持ってくるのが重くて大変ですが、十分なお茶や水をお願いします。運動していないときや食事時などの日常生活でも飲める、ノンカフェインで利尿作用が少ない麦茶がオススメです。

  

本校では、熱中症に注意が必要な時期のみ、スポーツドリンクの持参を可としています。

今年はマスクの着用もあるので、熱中症対策として必要があれば、うすめたスポーツドリンクを水とうに入れて持たせていただいてもかまいません。 ただし、糖分のとりすぎやむし歯に対する注意が必要ですので、必ず多めのお茶か水と一緒に持たせてください。

 

 

2.登下校時のマスクの着脱について

子どもたちは、しっかりマスクを着用してくれています。 

マスクのために放熱することができず、顔や頭が熱くなることがあります。マスクの着用により、熱中症のリスクが高まります。マスクを着けると皮膚からの熱が逃げにくくなったり、気づかないうちに脱水になるなど、体温調整がしづらくなってしまいます。

学校でも、お話しない時や近くに誰もいない場所、運動する時はマスクをはずすよう指導していますが、登下校中でも同じように、暑くなった場合はマスクをはずして風通しをよくするようにお伝え下さい。

なお、マスクをはずすときは大きな声で話したり、人から離れたりするマナーが大切です。

 

.汗拭きタオルについて

手洗い後に使うハンカチとは別に、汗ふき用タオル」を持たせて下さい。

顔を洗ってスッキリしたあとも使います。洗顔は放熱を促進し、熱中症予防にも効果的です。  

   

 

.体調を整えましょう。【熱中症にかかりやすい状態は要注意です!】

暑さに慣れていない人 ⇒放熱することがまだできていないカラダです。
②寝不足の人  ⇒最近の子供に多い 自律神経の働きが鈍り体温コントロールが低下
③体調不良・病み上がりの人  ⇒かぜ・下痢・嘔吐では、多くの水分とナトリウムを体外に排出

④朝ごはんを食べない人  ⇒エネルギー不足、水分不足、生活リズム不足

⑤我慢しすぎてしまう人 ⇒ツライと言えないガンバリ屋さん おとなしい人も
前にもかかったことがある人 ⇒汗をかきにくいなど体質的な素養があるかも
 
二日酔いの人※大人は注意!  ⇒アルコール分解に飲んだ以上の水分が使われ体内の水分を奪う

  

 

 5.その他

熱中症が心配なこの時期(6月末~9月頃)は、登下校の際にも熱中症対策OKです。ただし、登下校中ですので、子どもが安全に扱えるもの限定ですので、注意をお願いします。

(例)体操帽子以外の帽子、ネッククーラー、日傘など。

 

参考:厚生労働省

 熱中症を防ぐために知っておきたいこと「熱中症予防のための情報・資料サイト」 ←CKICK HERE

 

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熱中症予防のために  「新しい生活様式」を健康に!