6月3日 3年生 南地区と越前打刃物の関係を調査しよう!
今日の総合的な学習では、末廣神社、麒麟打刃物さん、武生公会堂記念館の3箇所を訪問し、南地区と越前打刃物の関係について現地調査を行いました。あいにくの雨でしたが、全員とてもわくわくしながら出発しました。
まずは学校の近くの末廣神社に行きました。
南地区は、かつて鍛冶屋が多く、火を扱うことから火災の危険がありました。そこで火災を防ぐ、火を大切にするということから末廣神社が建てられました。この神社には南地区出身の漫画家池上さんが寄贈してくださった狛犬もありました。
次に訪れた麒麟打刃物さんでは、昔の南小の児童が描いた大きな絵を見ながら、昔の打刃物づくりについてお話をお聞きしました。
鎌づくりが盛んだったことや材料がどこから運ばれてきて、作られた刃物はどこへ運ばれていったのかなど、とても詳しいお話を聞くことができました。
武生公会堂記念館では、企画展で展示されている千代鶴国安が打ったと言われている刀を見ました。美しい造形の刀に、みなさん見入っていました。
訪問先に向かう途中では、刃物屋さんの看板を探しながら歩きました。
たくさん歩いて、また新たな南地区と越前打刃物の繋がりを見つけることができました!
実際に見たり聞いたりしたからこそ発見できたことがあったと思います。次の調査もとても楽しみですね。
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