6月26日 1年生授業風景
国語「つぼみ」の授業をしていました。
文章を読んで、「問い」「答え」「説明」のどれが当てはまるか考えていました。
「これは、○○のようなかたちをしたつぼみです。これは、なんのつぼみでしょう。」という文があります。ある児童が、「(この文は)説明」と答えました。大半が、「問い」と思っていた中での発表。『ん?』という空気が流れます。しかし、「説明」と答えた児童は、「○○のようなかたちをしたつぼみというところから、つぼみのかたちを説明しているのでそう思った」と発表しました。『ん?』と思っていたクラスメイトから「なるほど」という声があがります。一方で、「問い」と答えた児童は、「これは、なんのつぼみでしょう(つぼみでしょうか)?とみんなに聞いているから、問いだと思った」という発表がありました。その発表のやりとりの中で、「説明なのか」「問いなのか」みんなで考えました。相手の意見を否定せず、そういう考え方もあるんだという受け入れたり、「なるほど」という返しができたりするのは、すごいなと感じた場面でした。
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