1月27日の5・6時間目に、河田漆器組合から伝統工芸士の方に来ていただいて、沈金体験をしました。

うるしのぬられた板に沈金刀でみぞを彫り、くぼみにうるしを流しこんで、金を接着して模様をつくる仕組みです。

まずは、職人さんから工法を聞いて、さっそく作業にかかりました。

 
 
初めに、漆器を掘ることの練習です。鉛筆とも、彫刻刀とも違う感覚に大苦戦。
工芸士さんにアドバイスを受けながら、頑張って練習していきます。
 
コツをつかんだ人から、いよいよ本番です。
線が曲がったりしないように、すごい集中力で丁寧に掘っていきます。
  
  
模様が彫れた子から順に、うるしと金粉をつけてもらって仕上げてもらいます。
この作業は、うるしにかぶれるといけないので工芸士さんがしてくださいました。
ティシュで拭き取ると、きれいに模様が浮き出てきました。
   
うるしが乾いたら、紐を通して完成です。
みんな個性豊かな作品ができました。