9月29日の2・3時間目にお年寄り体験をしました。

お年寄り体験では、目に視界が狭くなるゴーグル、耳には音が聞こえづらくなる耳当て、手にはぶかぶかの軍手をはめて、本を読んだり字を書いたりしました。いつもよりもすっごく近づかないと本が読めません。文字を書く時は、変に力が必要で一苦労です。

   

足や腕、体に重りを付けて、階段の上り下りにも挑戦しました。重りを付ける人の近くでは、安全に上り下りができるように助ける人も一緒に行きます。視界が悪くて、友達の声もうまく聞き取れず、階段を踏み外しそうになります。階段を上るときは体が重くて大変だし、下りるときは転げ落ちそうで怖く感じていました。

     

お年寄りが普段感じている大変さや辛さを体験して、お爺さん・お婆さんに対する接し方を見直そうとしている子も出てきました。

福祉体験もこれで4つ目になります。色々な障害を持った方について知ることができて、出会ったときにどのように接するとよいのかを考えることができています。

残りの体験でも、障害を持った方の気持ちや助けてほしいことについて学んでいきたいと思います。