越前和紙の里パピルス館へ行って、卒業証書の手漉きを体験しました。今回自分で漉いた紙が、自分の卒業証書になります。自分のものになるということもあって、どの子も慎重に丁寧に取り組んでいました。

1 手漉きの方法を実演しながら説明してもらいました。とっても簡単そうですが・・・。

2 練習用の「桁」を使って、練習です。見ていたのと違って意外と難しそうで、肩に力が入ってしまいます。

3 本番用「桁」を使って、自分の証書を制作です。「桁」には、王子保小学校の透かし用の模様があります。

  自分の学校の透かしが入るのは、今立の4つの小学校と王子保小学校だけです。

  手を添えて手伝ってくれているのは、伝統工芸士の方々です。「桁」の中にみつまたなどの材料が水平になるように、縦に横に手際よく揺さぶります。

4 最後は、布の上にぞれないようにひっくり返して、押さえつけ、そっとはがします。白くてきれいで、透かしの凹凸がある紙が姿を見せました。一つ一つの作業が、繊細なものでした。緊張したのか、漉き終わると「はあっ。」と息を吐く児童がたくさんいました。3月に証書と再会するのか楽しみです。

紙漉き体験に合わせて、1500年の伝統がある越前和紙について、工芸館の学芸員の方から説明を聞きました。

越前和紙は、日本で一番最初に始まった紙であること、何百年も持つ丈夫な神であること、お札にも使われ偽造されないように黒透かしが使用されていたことなどを説明していただきました。