80歳の身体に変身!

 

児童館の職員さん協力のもと、総合的な学習の時間にシニア体験を行いました。

10歳の4年生が、80歳のお年寄りの身体を体感します。

手足や胴に重りを付け、視野のせまくなるゴーグルをつけ、耳が遠くなるヘッドホンをつけ、、、

変身が完了した子どもたちは、思うように身動きがきかないことにとても驚いていました。

 

 

そして変身したまま、階段を上って学校を歩いてみたり、本を読んでみたり、折り紙を折ってみたりしました。

 

 

終わったあと、ふりかえりの中でこんなことを話していました。

 

「私たちは道具を取ったあとスッキリ解放感があったけれど、お年寄りの人は重りを外せないし解放感もないと思うと、本当に大変なんだと思う。」

 

お年寄りの大変さを身をもって知った子供たちが、これをきっかけにお年寄りに対するやさしい言葉かけや行動が増えると良いなあと願っています。