6月の体重測定の時に、養護教諭の谷口先生に、歯みがき指導をしていただきました。

1年生ぐらいから、6才臼歯がはえてきます。1番奥の大きくて力持ちの永久歯ですが、生えてくる頃はまだ弱く、高さも低くて磨きにくいので、虫歯になりやすいそうです。そこで、上手に歯を磨けるように磨き方を教えていただきました。

まず、黒いクッキーを食べました。すると、奥歯を中心に溝のあたりは食べかすがたくさん着くことが分かりました。子どもたちは「ワー、黒い!」とびっくりしていました。

そこで、歯ブラシを鉛筆の持ち方でやさしく、こちょこちょ磨きをします。磨く順番を決めて、歯の外側、溝、内側と磨いていきます。また、1本の歯を10回ぐらい磨くといいそうです。子どもたちは、鏡を見ながら丁寧に磨いていました。黒かった歯がきれいになり、すっきりしたようです。

その日の給食の後は、気をつけて磨いていましたが、やはり時間がたつと、今までのように丁寧さが薄れてくるようです。

お家でもしっかり磨いて、虫歯にならない歯にしていきたいものですね。お家の方も、時々仕上げ磨きをお願いします。