5年生 いのちの教育(救急入門コース)(10/21)

 10月21日(金)に「いのちの教育」(救急入門コース)の学習を行いました。

この学習は越前市の5年生全員が行います。今回は南越消防組合の方と消防団の方に心肺蘇生法のやり方とAEDの使い方をお習いしました。

○尊い命が失われそうな時、どうすればよいか。

 最初は、心肺蘇生法のやり方やAEDの使い方をなぜ学ぶのかについてお話をお聞きしました。

ある県の小学生が駅伝の練習中に倒れてしまいました。心肺蘇生法が行われていたりAEDが使用されたりしたら助かったかもしれません。尊い犠牲のもと、救える命は救うということで小学生が心肺蘇生について学ぶことが始まったことをお聞きしました。

○実際にやってみるー簡単そうだったけど難しい・・・

 お話の後は、自分たちがチャレンジしてみました。簡易模型をつかっての練習でしたが、胸を押す速さと強さが思ったように上手くいきません。講師の方のご指導を受けながら一生懸命に練習しました。

○本番のようにやってみる-協力しながら命を救う!

 次は各クラスで、大人の講習で使う人体モデルを使っての練習でした。発見して助けを呼ぶ、心肺蘇生を開始する、AEDを接続してショックを与えるを協力して行いました。額に汗を浮かべ心肺蘇生を実施する姿から「命を救う!」という気持ちが伝わってきました。

【1組】

【2組】

【3組】

初めての体験ばかりで失敗もありました。しかし、命の大切さに改めて気付くことができた5年生でした。

講師の皆様、ありがとうございました。