2月15日(水)

親への不満を共感し合ってます。

ドラえもんの一場面で考えます。

一筆啓上を見て考えます。

5時間目はどちらのクラスも道徳の授業を行いました。

学習課題は「おうちの人の気持ちを知って考えよう」です。

 

クラスごとに導入から展開の流れは少々違いますが,ねらいは同じ

「普段ストレートに聞くことのないおうちの人の本音を知り,今後の自分の生き方を考える」ことです。

どちらのクラスも途中からは,それぞれのクラスでお借りした写真を使ってのスライドショーで,

生まれてからこれまでの歩みをふり返りました。

写真に書かれたおうちの方のコメントを読んでいると,

これまでの苦労や喜び,何よりもお子さんを大切に,大切に想っていらっしゃる気持ちにあふれ,

どの言葉にも胸が熱くなりました。

 

そして,子どもたちには内緒にしていたおうちの方からの手紙。

空気が一変しました。

無言で,真剣な表情で手紙を読む子どもたち。

静かな,それでいて温かい時間が流れました。

 

何が書いてあるのかはもちろん私たちはわかりませんが,

子どもたちの姿が全てを物語っていました。

読んだ後にワークシートにふりかえりを書く際も,言葉があふれてくるのでしょうか,

鉛筆の動きが止まりません。

 

以下はふり返りに書かれていた子どもたちの感想の一部です。

「いつもは知らなかったお母さんの本音を聞けて,少し背筋が伸びました。」

「お母さんやお父さんへの不満はたくさんあるけど,やっぱりお母さんもお父さんも大好きです。」

「手紙の中にはありがとうと書いてくれていたけど感謝するのはぼくの方だなと想いました。」

「これからは野菜食べます。」

「この手紙を大切にして今後生きていきたいと思う。」

「今本当に幸せなんだなと思いました。本当に。私は一人でがまんすることが結構あるから,

 これからは今までの12年分を甘えたいと思います。」

 

子どもたちにとって,今回いただいたおうちの方からの手紙は一生の宝物です。

私たち担任はもはや余計なことを言う必要もありませんでした。

大切なことをたくさん受け取った子どもたち。

この授業は,写真とコメント,手紙など,おうちの方の協力なしでは成立しませんでした。

担任一同心から感謝しております。本当にありがとうございました。

 

これから子どもたちは思春期に入っていくことでしょう。

時には反抗的な態度をとることもあるかもしれません。

親は親の言い分があり,子どもには子どもの言い分があり,時にはぶつかることもあるかもしれません。

でも,こどもたちは心の中ではちゃんとわかっています。

今後,この授業がおうちの方にとっても子どもたちにとっても,お互いの支えになってくれれば幸いです。

 

卒業式まで残り1ヶ月となりました。

式当日には,さらに成長した子どもたちの姿をお見せできるよう,

担任一同全力で支援していきますので,今後もどうぞよろしくお願いいたします。

「ときには本音で想いを伝える一心」

食い入るようにスライドショーを見ています。

たくさんの保護者の方に来ていただきました。

子どもたちからの歌のプレゼント