修学旅行を終えて帰校してから、体育館で振り返り集会を行いました。

まずは教員ではなく生徒代表が、修学旅行の目標に即して自らの振り返りを発表しました(用意した原稿を読み上げるのではなく、事前に考えてはあったのでしょうが、自分の言葉で語っていました)。

それを受けて学年主任が修学旅行の学びを俯瞰して、次のように価値づけ・意義づけていきました。

 

「1年生の時から、【先を見通して自分たちで考え動く】ことを大切にしてきた。

「次は何をするんですか?」と訊かれたら「しおりを見なさい」と答えてきた。

今回はそんな必要はなかった。つまり・・・」

「生徒代表の振り返りの中に、「見通しが甘く予定通りに行かなかった」という言葉があったが、それは【失敗】ではなく試行錯誤して協力しながらの【学び】だったのではないですか」

「次は学校祭等でより多くの人と目標を共有してプロジェクトを進めていくことになる」など・・・

 

最後に、修学旅行全般を担当した教員から、「修学旅行が楽しかった人?」の問いかけに、大勢の生徒が、勢いよく、まっすぐ手を挙げて返答をしていたのが印象的でした。