子どもの自由な発想を引き出す指導法で、県内の美術教育に大きな功績を残した故木水育男さん(1919~97)が58年前に坂口校の中学生に指導した絵画の展示会「時空を超えて」が、8/14から9/30まで坂口公民館で行われています。

9/3(金)に1年生が、9/9(木)に2,3年生が訪問し、鑑賞してきました。

    

↓鑑賞した生徒の感想です。

今はない、いろりや機械を絵を通して見ることができて面白かったです。どの絵も明暗や線のくしで髪をといてもらってうれしそうな母親の表情がうまく表現されていていいなぁと思いました。また、母親がうつむいていることが分かる絵の描き方で上手だなぁと思いました。(2年 Tさん)

どの絵も、すみずみまで細かくてていねいに描かれていた。作業などをしている人の表情や体の動きがうまく表現されているなと思った。ほとんどの絵が、周りの背景を細かく、本物のように描かれていていたので、私もこれからは背景も意識して書こうと思った。(3年 Tさん)

洋服の模様やしわなど、いつも自分が書かない所がていねいに描かれていて、よく観察しているなぁと驚きました。昔の道具が絵の中にいろいろあって時代を感じる絵だと思いました。(2年Yさん)

昔の人が描いた絵が、今ここに飾られているなんてすごいと思いました。電気(照明)が暗い中、絵に照明が当たっていてとても展覧会っぽい雰囲気で、公民館が美術館のようでした。(1年Tさん)