夏の気配を感じる爽やかな天気の中、5年生で校外学習に行ってきました!

行き先は、美浜町にあるエネルギー環境教育体験館「きいぱす」です。

 

片道約1時間の長旅でしたが、 友達とのお話やバスからの景色を楽しんでいる間に、あっという間に到着です。

ここからは、クラスごとに分かれて3つの体験を順番に回ります。

 

バッテリーカー、インモーション、発電体験

まずはバッテリーカーです。きいぱすの巨大なソーラーパネルで発電された電気を使って動くそうですが、コースの中をうまく走れるでしょうか…?

 

初めての運転にドキドキな子もいましたが、上手なハンドルさばきでスイスイ進んでいきます。友達からの応援もエネルギーになりましたね。

 

次はインモーションです。こちらも、同じく太陽光発電で発電した電気を充電しているそうです。ペアの子と一緒に、ゆっくり操作に慣れていきます。

恐る恐る乗っていた子も、あっという間に乗りこなしていきます。体験後には「めっちゃ楽しかった!」と笑顔の子どもたち。

 

続いては、エルゴメーターによる発電体験です。ボート競技をイメージした機械に乗り、300メートルを漕いでどれだけ発電できるか競います。

 

重いハンドルを全身を使って引っ張ります!パソコン(50W)や洗濯機(100W)を動かせるぐらいの電気を作り出すことができました。電気を生み出す大変さがよく分かりましたね。

 

クイズ大会

エネルギーにまつわる8問のクイズに答えます。どの子も真剣な表情で考えていますね。

気になる答えは……

 

実験で確かめよう!ということで、実際にやってみます。磁力、光、熱など、さまざまな種類の実験をしました。不思議な現象に、子どもたちからは「お~!」と歓声が上がりました。

 

磁石とコイル遊び

私たちの生活に欠かせない電気。ここでは、その電気を作ってみます!

どうやら磁石と導線だけで作れるようですが、難しい…。

 

頭を悩ませながら、いろんな方法を試してみます。磁石の極を入れ替えたり、導線を擦ってみたり、近づける場所を変えてみたりして、何とか電気を起こそうと頑張ります。

「発明者」が現れると、周りの子も次々に真似して「できた!」と喜びの声が上がりました。より強い電気を生み出すために、道具を変えて実験を続けます。

スタッフの方からは、発電所の仕組みについても教えていただきました。電気を作るにも、たくさんのエネルギーが必要になることが分かりました。

 

ランチタイム

  

昼食は体育館でいただきました。いつもと違った場所で友達と食べるお弁当は、より一層美味しく感じられますね。お家の方が用意してくださったお弁当から、たくさんの美味しいエネルギーをもらいました。

 

エネルギーについて、楽しい実験とともに、たくさんの学びを持って帰ることができました。これからの生活や学習に、活かせることはありそうかな?一生懸命に学びを得ようとする姿、あっぱれでした!