南越消防組合 中消防署の方をお招きし、

心肺蘇生法やAEDの使い方についてご指導していただきました。

 

「もし友達が突然倒れてしまったら、どんな行動をとりますか?」

という消防署の方の最初の問いかけに、子どもたちは、

「大人の人を呼ぶ」「大きな声で助けを呼ぶ」などと答えていました。

周りにいる自分たちの行動によって、目の前の命が助かるかどうかが決まります。

実際に小学6年生の女の子に起こった出来事のビデオを視聴したり、

消防署の方をお話をうかがったりして、

目の前で誰かが突然倒れた時、迷わずに落ち着いて、

素早く対応することの大切さを学びました。

 

  

  

  

授業後、

「もし倒れている人を見かけたらどんなことをする?」

という問いかけに、

「呼びかけて反応があるか確認する」「呼吸があるか胸やお腹を見る」

「胸骨圧迫をする」「119番に通報する」「AEDを持ってきてもらう」

など、子どもたち全員が今回学んだ対応の仕方を答えることができました。

自分にとって大切な人、誰かにとって大切な人の命を守るため、

いざというときに自分から正しい行動ができる力を

身に付けていってほしいと思います。