9月16日 5年生 アメリカザリガニ釣り
今日は、外来種学習の一環で校区内にあるため池に行き、
アメリカザリガニ釣りをしました。
5年生は、
90年ほど前にアメリカザリガニが日本に持ちこまれたこと、
最初にきたのはたった20匹で、それがたくさん日本で増えてしまったことなど、
アメリカザリガニについてのお話を一生懸命聞いていました。
たった20匹が、90年で日本のどこにでも見られるくらいにまで
増えてしまったことに驚く5年生たち。
そして、いざ、釣りがスタート!
あたりめを釣りざおの糸の先に付け、
アメリカザリガニが引っかかるのを待ちます。
釣れたアメリカザリガニを網ですくい取るという
協力プレーで頑張りました。
初めはなかなか釣れずにいましたが、
中盤以降はコツをつかみ、次々と釣り上げることができました。
7人で力を合わせ、約40分で15匹を釣り上げました!
釣り上げたアメリカザリガニは、
講師の藤長さんに駆除をしていただきます。
最後に、5年生は藤長さんからこんなお話を聞きました。
「アメリカザリガニの命はとても大切だけれど、白山地区にいる生き物たちの命も大切で、
守っていかなければいけません。だから、今回はアメリカザリガニの駆除をします。」
外来種とはいっても、命ある生き物です。
今回のアメリカザリガニ釣りの学習を通して、
白山のために自分たちにはどんなことができるのか、
一人ひとりが考えていってほしいと思います。

登録日: 2020年9月16日 /
更新日: 2020年9月16日