今日は、外来種学習の一環で校区内にあるため池に行き、

アメリカザリガニ釣りをしました。

 

5年生は、

90年ほど前にアメリカザリガニが日本に持ちこまれたこと、

最初にきたのはたった20匹で、それがたくさん日本で増えてしまったことなど、

アメリカザリガニについてのお話を一生懸命聞いていました。

 

たった20匹が、90年で日本のどこにでも見られるくらいにまで

増えてしまったことに驚く5年生たち。

 

 

そして、いざ、釣りがスタート!

あたりめを釣りざおの糸の先に付け、

アメリカザリガニが引っかかるのを待ちます。

釣れたアメリカザリガニを網ですくい取るという

協力プレーで頑張りました。

初めはなかなか釣れずにいましたが、

中盤以降はコツをつかみ、次々と釣り上げることができました。

 

 

7人で力を合わせ、約40分で15匹を釣り上げました!

 

釣り上げたアメリカザリガニは、

講師の藤長さんに駆除をしていただきます。

 

最後に、5年生は藤長さんからこんなお話を聞きました。

「アメリカザリガニの命はとても大切だけれど、白山地区にいる生き物たちの命も大切で、

守っていかなければいけません。だから、今回はアメリカザリガニの駆除をします。」

 

外来種とはいっても、命ある生き物です。

今回のアメリカザリガニ釣りの学習を通して、

白山のために自分たちにはどんなことができるのか、

一人ひとりが考えていってほしいと思います。