9月20日 今年も雑草と収穫量の関係を調べるために、学校田で草取りをしっかりするエリアと全くしないエリアを作り、草取りを6回行ったエリアの50本の稲と、草取りしなかったエリアの50本の稲で検証しました。

まず、1本の稲の高さを計測し、次に実っているお米の数を、班に分かれて数えました。

 

 

そして、合計を出したあと、1本の穂に何個のお米が実っているのか平均を出しました。

結果は、草取りエリアは1本の稲に平均88.8粒 草取りしないエリアは平均80.8粒実っていました。

しかし、中身のない実も数えたところ、草取りエリアは平均5.0粒 草取りしないエリアは平均8.9粒あります。

 

中身のない実の数も含めると、草取りエリアは1本の稲に平均93.9粒、草取りしないエリアは89.8粒と大差はありませんが、そのうちの中身のない実の割合は、5.5%(草取りエリア)と10%(草取りしないエリア)という結果が出ました。

 

やはり、草取りしないエリアは、栄養を雑草にとられてしまったのでしょうか。

児童からは、草取りをしっかりするほうが収穫量が増えるので来年も草取りを頑張りたいという意見が出ました。