3・4年生の自然学校が安養寺町の「郷の森・里楽」で行われました。

「郷の森・里楽の会」「安養寺薪割り倶楽部」および有志の方々が、子供達のために整備・準備をしてくださいました。

 

まず、自然の中で過ごすとき、自分の身を守るために大切なことを「危険想像ゲーム」を通して教えていただきました。

次に、アベサンショウウオについてお話を聞きました。希少な生き物であることや、冬の寒い時期に産卵をすることなどを教えていただきました。

アベサンショウウオが産卵するときには水路が大切であることを学び、白山の生き物たちも産卵しやすくなるようなビオトープをつくるため、全員で泥上げをしました。

先生方に教えていただきながら一生懸命泥をかいたおかげで、水路が蘇りました!

 

次にたき火をしました。湿った草木は燃やすと真っ白の煙が出てくるなど、子供達にとって新しい学びがあったようです。

 

次はまき割りです。山の仕事体験として、丸太を運んだり、機械を使ってまき割りをしたりしました。

 

郷の森・里楽には、「郷の森・里楽の会」「安養寺薪割り倶楽部」および有志の方々が事前に作ってくださっていたアスレチック遊具がいくつもありました。

子供達は大喜びで、いろんな遊具でたくさん遊び、自然と触れ合う喜びを感じたようです。

また、おいしい焼き芋もいただきました。

 

 

白山地区の豊かな自然を愛する気持ちを先生方から受け継ぎ、それらを守り続けていけるよう、今日の体験をこれからの学習に生かしていきたいと思います。