10月21日(木)に、4年生の市内施設めぐりがありました。

行き先は、

・コウノトリ巣塔、エコビレッジ

・越前和紙の里 パピルス館 卯立の工芸館

・エコクリーンセンター南越

・越前市役所

の四か所です。

 

コウノトリの巣塔周辺では、コウノトリや水辺の生き物たちが住みやすい環境づくりについてお話を聞きました。エコビレッジでは、コウノトリが日本で絶滅してしまうまでの経緯や、コウノトリを呼びもどすための人々の努力についてもお話を聞き、子供達は自分がこれからできることについて考えを深めていました。

越前和紙の里では、和紙づくりの職人さんの技を間近で見学したり、和紙についての説明を聞きました。書いた文字が1000年先まで残ることや、洋紙に比べてやぶれにくく丈夫であることなどを知り、子供達は和紙の魅力を知って驚いた様子でした。

エコクリーンセンターでは、ごみを燃やしやすくするためにクレーンで細かくしていることや、燃やすときに生じる蒸気をつかって電気を作っていることなどを聞きました。エネルギーを無駄にせず、環境に配慮した工夫を行っていることを知った子供達。ごみを出すときに、再利用できないかを考えたり、分別をきちんと守ったりして、自分たちが大切にしなければならないことについて考えていました。

越前市役所では、私たちの生活のほとんどに市役所が関わっていることや、議会では議員さん達が私たちの生活をより良くするためにたくさんのことを話し合っていることなどを聞き、自分たちの生活は、多くの人の努力によって支えられていることを知ることができました。

今回、施設めぐりで学んだことをこれからの学習や生活で生かしていこうと思います。