指導主事訪問・授業研究【10月12日(金)】
市教委の指導主事の先生をお招きして、授業研究を行いました。王子保小学校は、「進んで学び、豊かなこころでたくましく生きる王子保っ子」の育成を目指し、知・徳・体のバランスのとれた王子保っ子の育成を目指しています。その中でも特に本年度は、対話的な学びでの中で、自分の考えを深める子どもの育成を目指して、自分の思いを表現する力、話し合いの場の工夫、豊かな人間性の育成に力を家れて研究を進めています。
共同参観授業 6年1組 外国語活動「Unit5 What do you want to be?」
興味を持った職業について、そのよさを「Bakery is wonderful.」「I like○○.」「I can ○○.」「I'm good at○○.」などの表現を使って伝え合う授業です。マインドマップやジグソー法が効果的で、選んだ職業について子ども達の考えが広がっていました。
1年1組 道徳「はちさんのバッジ」
用務員さん、保健の先生、図書支援員さんなど身近な人に感謝する気持ちを持つことをねらいとした授業です。教材の一場面を自分でやってみたり、グループで考えを紹介し合うことが効果的でした。
2年1組 道徳「きらきらみずき」
自分のよさを見つけ、さらに伸ばしていこうとする気持ちを育てることをねらいとした授業です。友達や先生のメッセージカードがとても効果的で、子ども達のうれしそうな表情が印象的でした。
3年1組 国語「じっと動かず主になる」
「主」のある漢字の成り立ちを調べることで、「へん」や「つくり」働き(意味・音)について考える授業です。話し合いボードを使った話し合いで子ども達は友達の考えにふれたり、意見をまとめたりしていました。途中でタブレットを使って子どもが説明する部分もありました。
4年1組 音楽「せんりつのとくちょうを感じ取ろう」
サン=サースの「白鳥」とクライスラーの「美しきロスマリン」を聴き比べ、旋律の特徴や違いについて考え、考えたことを生かしながら紹介文を書く授業です。ふだんなかなか元気のあるクラスですが、少し緊張した面持ちで、それでも一生懸命話し合って、考えを発表していました。
4年1組 道徳「心の信号機」
自分の「一番の親切」について考える授業です。どんな親切も相手の気持ちを思いやる気持ちが大事であり、これから親切をしようとするときに気をつけていきたい。最初と最後に「一番の親切」について子ども達は考えましたが、この教材を学習することで子ども達の考えは深まったようです。
5年1組 体育「サッカー」
ボールを持っていないときにフリーになれる位置に動いてパスを受け、シュートすることができるようにすることをねらいとした授業です。ゲームをするチームと観察するチームに分かれ、後で話し合いと助言を行いました。話し合いのポイントを絞ったり、空いているスペースを見える化するなど、さまざまな工夫が見られ、特に女子の動きがよくなりました。
