6月の終わりごろから7月の初めにかけて、4つの福祉体験を行いました。

それぞれの体験には、講師の方が来てくださいました。具体的に話を伺ったり、実際に体験したりすることを通して、誰もが幸せに暮らせる社会になること、相手の立場に立って手助けしてあげることの大切さなどを学ぶことができました。

★アイマスク体験

アイマスクをつけて、廊下を歩いたり、階段の上り下りに挑戦したりしました。真っ暗な世界の中を歩くのは、本当に怖かったようです。ペアの子が優しく声をかけてあげていました。

★点字体験

点字の読み方について教えていただいた後に、道具を使って実際に点字を打つ体験をしました。また、点字の本も見せてくださいました。

★車いす体験

車いすを押してあげたり、一人でこいだりする体験をしました。段差のところが、特に難しかったようで、慎重に押してあげる姿が見られました。

★手話体験

子どもたちは、講師の先生の手話と身振りだけの音のない話をじっと見て理解しようとしていました。自分の名前や簡単な挨拶の手話にも挑戦しました。相手に通じると、うれしそうでした。