継体天皇の本をつくる一環として行った方言調べですが、ようやくその集計が終わりました。約2000枚のアンケート用紙を「小学6年生」「20才~39才」「40才~59才」「60才~79才」「80才以上」に分けて、「けなるい」「ばい」など21語についての知識の有無を調べます。根気強くがんばった子供たち、「」の字がしばらく頭から離れないのではないでしようか。

 集計結果一覧に目を通すと、たいへん興味深い事実にいくつも気づかされました。たとえば「おつけ」「ざいご」等、ものの名前を表現する方言は、「60才~79才」になって知っている率がぐんと高まっているのに対し、「あばさける」「おとましい」など人の動作や心の様子を表す言葉は、「40才~59才」もしくは「20才~39才」から急増します。

 本が完成したら、ぜひ詳しくご覧になってください。空想の世界が広がりますよ。